
院長安保賢一
1986年北里大学医学部卒業。同大学で小児科医師として約8年勤務した後、日本医科大学内科医局や二次救急病院にて十数年間研鑽を積む。2003年に高齢者や障害などで通院の難しい子どもたちの訪問診療を行うクリニックを開業。患者の過ごしやすさや家族の満足を大切に介護関係者と連携を取りながら患者に合わせた治療法や目的を提案し、治療から最後の看取りまで対応する。
理想を押しつけず本人が過ごしやすい診療を
長く幸せに過ごすため全力でサポートします
当院は約20年にわたって地域の患者さんに寄り添いながら、訪問診療をメインに歩んできました。診療で大切にしているのは、患者さんに理想を押しつけないことです。当院にはご高齢の患者さんが多く、実際には理想を実践できない方もたくさんいらっしゃいます。そこで、ご本人の過ごしやすさを一番に考え、無理のない範囲で臨機応変に対応しています。
また、人と人の付き合いが大切な医療だからこそ「何をしたか」はもちろん、最終的に「どのように」コミュニケーションを取ったのか、ということも重要だと考えています。特別なことをしなくても、「最後までいつもの先生が診てくれた」「最後に手を握ってくれた」ということが、ご本人やご家族の満足につながることもあるのではないでしょうか。今後は医師を増やして規模を拡大していくのではなく、患者さんとのつながりやコミュニケーションを大切にしながら、ご本人が長く幸せに過ごせるよう自分の診られる範囲でしっかりと診療を続けていきたいと思います。困ったことや気になることがあれば、何でも気軽にお問い合わせください。
20年以上の経験がある
訪問診療クリニック
通院が困難なご高齢の患者さんの訪問診療を実施しています。対応エリアは江戸川区を中心に葛飾区、江東区、市川市です。
小児の訪問診療も
行っています
小児の訪問診療も実施しています。訪問診療歴20年以上の院長が、患者さん一人ひとりに真摯に向き合い診療を行います。
病診連携も
盛んです
病院や専門クリニックの懸け橋となる存在として、地域の病院やクリニックなどとの医療連携も盛んに行っています。
患者さんに寄り添う
診療がモットーです
患者さんに最後まで寄り添い続けます。ご本人の意向や生活背景などをしっかり確認した上で、診療を進めます。
訪問診療
治療に加え、患者さんの食事内容やお部屋の様子、身体状況やできることなどの生活環境や背景を把握し、理解することを大切にしています。また、必要に応じて介護保険制度や社会的援助についての説明も行います。ケアマネジャーさんやヘルパーさん、訪問介護ステーションやデイサービスの方など、関わる医療従事者とも連携しながら生活環境を整え、患者さんの健康をサポートしています。
小児科
寝たきりなどで通院が難しい子どもたちのため、小児科の訪問診療にも対応しています。もともと小児科を専門に多くの診療を行ってきた院長が丁寧に診療するので、安心してご相談ください。2023年で開業20年を迎える当院の患者さんの中には、小さい頃から診てきて、もう成人式を迎えた方もいます。開業当初より小児の予防接種を積極的に行っており随時受け付けています。
一般内科
長きにわたり病院勤務を行ってきた院長は、各病院や専門クリニックとのつながりや信頼関係を築いています。そのため、当院では必要に応じて適切な病院をスムーズに紹介することが可能です。患者さんに理想を無理に押しつけることなく、患者さんお一人お一人のペースに合わせた診療を行いますので、どんな些細なことでもご相談ください。
江戸川ホームケアクリニック
都営新宿線「船堀駅」から徒歩5分。